180305_11.jpg オートバイ競技の一つで、起伏の激しいオフロードコースでタイムを競う「モトクロス」。ジュニアで活躍を続ける名張市梅が丘南在住の桜丘中学3年、三木学心君(15)は今春から、シニアが競う国内A級への参戦が決まった。125ccの車体を操り、更なる高みを目指している。【昨年の近畿選手権での様子(提供)】


 父親の影響で、園児のころから50ccのモトクロス用バイクに乗り始めた三木君。小学校に入学すると津市美杉町や奈良県の練習場に週に1回程度通うようになった。

 小2から規模の小さいレースに出始め、小3からは規模の大きな大会に参戦するようになった。成績は参加者の真ん中あたりだったが、バイク仲間も増え、レースが楽しくなってきたそうだ。

 中学生になると自分の走りに納得がいかなくなり、「前に行こう」という欲が出てきたという。中学2年からは、前を前をと意識し始め、成績も10位前後に上昇。3年生になると、上位集団に絡んで入賞するなど、年間に7、8試合するなか、その名をはせるようになってきた。

 昨年10月にあった近畿モトクロス選手権では4位に入り、年間ランキングは前年の10位から自己最高の5位に浮上。応援する両親も大喜びだったそうで、今年1月に大阪であった表彰式にはそろって出席した。

 「土の上を走るので、毎回違う感触で乗れるのが楽しい」と三木君。過去2回、骨折し、落ち込んだこともあったそうだが、3月4日(日)には、国内A級の初戦が控えている。「初めて速いクラスに出るので、楽しみたい」と目を輝かせる三木君の夢はもちろん「プロを目指すこと」だ。

2018年2月24日付718号1面から