180301_11.jpg 伊賀に青白磁の爽風を。名張市黒田の陶芸家、角谷英明さん(72)による伊賀市内での初の作陶展が、3月3日から11日まで同市上野福居町のアートスペースいがで開かれる。入場無料。


 角谷さんは大阪府出身で、作陶歴は36年。1982年に名張市に転居すると同時に、自宅に「名張窯」を開設。翌年、日本伝統工芸展に初入選以降、15回の入選を果たしている。86、87、04年には東海伝統工芸展大賞を受賞、2013年には三重県文化功労章を受けた。

 角谷さんの作品は、淡い色調の青白磁が特徴。器に花をあしらったものや、くしでひっかいたような流水紋が入った作品も数多くある。地元・名張や大阪市内の百貨店での展示会を始め、陶芸教室など活躍の場を広げてきた。

 今回は、大皿や小皿、花瓶、茶わんなど実用向けの約50点を展示予定。角谷さんは「名張の山懐に抱かれ、名張の水に慣れ親しみ、作品を作って来ました。縁あって伊賀市で個展を開くことになりました。どうぞお立ち寄りください」と来場を呼び掛けている。時間は午前11時から午後6時。

 問い合わせは同ギャラリー(0595・22・0522)へ。

2018年2月24日718号3面から