180220_1.jpg 名張市議会の議会改革特別委員会が、これまで検討してきた適正定数など議論内容の一部を報告書にまとめ、2月20日、福田博行議長に提出した。3月定例会で議案化を目指す同日選挙に向けた自主解散など2項目は、今回の報告書に盛り込むのを見送り、3月9日の閉会日までにまとめて、別途提出する予定だという。【福田議長に報告書を手渡す川合委員長、細矢副委員長=名張市で】 

 19日の特別委で、過去9回の議論をまとめた報告書の内容を審議したが、委員から「同日選は議論を更に深めるべきだ」との意見があり、同日選部分を削除。今回の報告では2014年に議会改革推進会議がまとめた検討結果報告書を再検討した際に挙がった意見をまとめたものにとどめた。
 議長の諮問項目である議員定数の報告部分では、現状は同規模の市との比較で「適正か少ない」としつつも、市の財政事情などから削減を検討する時期とする声が上がっていること、「削減後の定数は委員会構成も考慮し18人とする意見が多数だった」との文言を盛り込み、一定の方向性を示した。
 報告書を福田議長に手渡した川合滋委員長は「議論を積み重ね、方向性を出していくのが特別委のはずだが、今の議論の状態では全てをまとめるのは難しいと判断した」と話し、福田議長は「諮問した5項目全てがまとまらず、残念。同日選挙についての報告を待ちたい」と話した。
 特別委では27日に会議を開いて同日選挙について議論し、報告書のとりまとめを図る方針。議員定数と政務活動費の後払い制導入、長期欠席議員の報酬削減の3項目についても、今後の検討し、報告するという。