昨年の台風21号で一部区画が崩落した東山墓園(名張市下比奈知)で、名張市が流出した遺骨や遺品を探すボランティアを募集している。市環境対策室は「少しでも市民の手を貸してほしい」と協力を求めている。

 崩落したのは203区画(約1200平方メートル)。市では昨年末からシルバー人材センターへの委託や職員らで平日、休日問わず作業にあたっているが、1、2月の厳しい冷え込みで地面が凍てつくなどし、作業が難航。調査作業が当初の見込みよりも進まずにいることから、ボランティアの募集に踏み切った。
 作業は1メートル四方に区切った崩落箇所を、スコップなどを使って手作業で堀り、採った土をブルーシートに広げて遺骨や遺品を探す。作業期間は3月31日までの各日、午前9時から午後4時。午前中や午後のみの参加も可能。作業の出来る服装で参加し、軍手や長靴、雨具や飲食物は持参する。募集定員は1日最大10人程度。
 問い合わせ、申し込みは東山墓園災害ボランティア窓口(0595・63・7462)へ。