180128_1.jpg 名張市鍛冶町の蛭子神社の八日戎で参拝客に縁起物の吉兆などを授ける福娘の選考会が、1月28日、同神社であり、伊賀市平野西町の会社員・飯盛結衣さん(25)、名張市赤目町星川の高校3年・西山一葉さん(18)、同百合が丘東6の大阪大4年・藤森遥香さん(21)の3人が選ばれた。【ポスターや縁起物を手に八日戎をアピールする(左から)飯盛さん、西山さん、藤森さん=名張市鍛冶町で】 

 福娘は市観光協会が公募。今年は応募要件の年齢を高校3年生を含む18歳から30歳までの未婚女性と広げ、当日は18歳から27歳までの10人が参加した。用意された箱の中から「福」の文字が記された当たりくじを引いた強運の持ち主を、福娘に任命した。
 3人はいずれも初応募。新聞で福娘の存在を知って応募した飯盛さんは「地域の伝統あるお祭りで福を授けられたらと思った。参拝者の方を笑顔で迎えたい」。西山さんは、高校最後の思い出づくりにと挑戦。「これまで地元のお祭りへの参加も少なかった。喜んでもらえるようお迎えしたい」とはにかむ。春から就職で名張から離れるという藤森さんは「育った名張の皆さんに、福を授けることで恩返しに」と意気込んだ。
 八日戎は2月7、8日。商売繁盛を願う祭りで、福娘たちは両日ともに、振袖姿で境内に立ち、参拝客に縁起物の授与を手伝う。7日の宵宮では午後1時30分からはまぐり入りかす汁の振る舞い、同3時半ごろから七福神の舞の奉納などがある。