三重県は1月24日、インフルエンザが流行し、県内の患者数が、国立感染症研究所が示す「警報レベル」の基準を超えたと発表した。警報レベルになるのは今シーズン初めてで、昨年と同時期。

 県薬務感染症対策課によると、定点観測している県内72か所の医療機関で、1月15日から21日までの1週間の患者数が1定点あたり62・4人となり、警報レベルの30人を大幅に超えた。
 同課では予防のため▼せきやくしゃみの出る時はマスクを徹底し、ない場合はティッシュなどで口や鼻を覆う▼こまめな手洗い▼栄養バランスのとれた食事と十分な睡眠▼不要不急の外出を控える▼早めの医療機関の受診などを呼び掛けている。
 児童、生徒の感染も増え、伊賀地域では小学校6校が学級・学年閉鎖の措置を取った。
 伊賀市教育教委によると、学年閉鎖したのは中瀬小6年(1クラス13人)と依那古小3年(同16人)。学級閉鎖は上野東小4年の1クラス(33人)、友生小は4年の1クラス(28人)と5年の2クラス(計56人)、大山田小6年の1クラス(21人)であった。5校合わせた欠席者数は51人で、うち38人がインフルエンザと診断されている。措置期間は25日から最大で4日間。
 名張市教委によると、名張小6年(2クラス計47人)が学年閉鎖した。欠席者10人中7人がインフルエンザだった。措置期間は25日から2日間。