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 伊賀鉄道の上野市駅(伊賀市上野丸之内)構内で1月23日、テロ対策合同訓練があった。伊勢志摩サミット開催に向け組織した伊賀署管内の23機関・団体で構成する官民組織の「テロ対策伊賀パートナーシップ」による取り組みで、約70人が参加した。【訓練で不審物を特殊車両に運ぶ県警機動隊員=伊賀市で】

 同署によると、合同訓練の実施は15年12月の発足以来、今回で3度目。列車内の不審物から煙が突然出たとの想定で▼鉄道社員による乗客と負傷者の避難や誘導、救護▼消防署員による消火作業▼警察犬を活用したテロリストの捜索、検挙と県警機動隊の爆発物処理班による不審物の対処を実施した。
 訓練前には同鉄道の藤巻恵・鉄道営業部長が「来年はラグビーW杯、2年後は東京五輪といった人の集まるイベントがある。地道に取り組みを続け、充実させることが重要」とあいさつ。講評では伊賀署の藤井淳夫署長が「緊張感のある実践的な訓練だった。課題もあったので、それぞれ持ち帰って次に生かしてほしい」と述べた。