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 伊賀署は1月11日、レンタカーを利用する訪日外国人ドライバー向けに安全運転を促す2か国語の注意喚起用のちらしを作成し、伊賀市内のレンタカー業者に手渡した。県内18署では初の試みで、同署では管内での配布先を更に広げる方針。【ちらしを手渡す交通課の小川係長(右)=伊賀市西明寺で】

 ちらしは英語版と中国語版の2種類あり、全座席のシートベルト着用や携帯電話の使用禁止、飲酒運転の禁止など安全運転のルールやマナー6項目を記載。増加傾向の外国人観光客に対応できるよう、1995年からレンタカー事業を手掛ける同市西明寺の杉本電機クレーン(杉本佳也社長)から貸し出し時の説明について、同署が相談を受けたのがきっかけだという。
 同署によると、2017年の1月から11月までに発生した人身事故189件のうち、外国人ドライバーが過失の重い「第一当事者」だったケースは8件、16年は270件中9件で、いずれもレンタカーではなかった。交通課の小川正浩交通総務・規制係長は「今後はレンタカーを扱う他の会社を始め、観光協会や宿泊施設などにもちらし配布の協力をお願いしていきたい」と話した。