名張市赤目町長坂の赤目四十八滝渓谷が、1月9日から31日まで、遊歩道の保全や整備のため、入山禁止になる。渓谷の入場口にある日本サンショウウオセンターは営業している。

 同渓谷保勝会によると、昨年10月の台風21号で渓谷内は遊歩道や橋の一部損傷や多数の倒木被害が発生。紅葉で人手が増える行楽シーズン中は、応急工事などで対応。正月3が日を除いた1月は年間で最も入山希望者が少なくなることから、集中的に作業に充てると決めていた。
 期間中は遊歩道の危険箇所の点検、整備、工事を中心に、渓谷内の朽木や流木の撤去や整理、各設備の点検なども併せて行う。例年1月から開催する氷瀑見学ツアーは2月から催行する。
 問い合わせは同渓谷保勝会(0595・63・3004)へ。
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