1月8日は「成人の日」。名張、伊賀両市でも7日午後2時から、各地で成人式が開かれ、新成人それぞれが大人としての一歩を踏み出す。
住民登録がある新成人予定者は、名張市で男性379人、女性355人(2017年12月1日現在)、伊賀市で男性472人、女性482人(同年11月20日現在)。【参加を呼び掛ける名張市の実行委員会のメンバー】

名張市・思い出作りに

名張市の成人式は、例年使用していたADSホール(同市松崎町)の改修工事に伴い会場を変更。今回はHOS名張アリーナ(同夏見)での開催となる。

10月上旬から6人の実行委員が企画し、ビデオ撮影などで市内を奔走している。会長を務めるのは、同市春日丘7の近大高専5年で、志摩市出身の中谷司さん(20)。「名張は、成長した在学5年間を過ごしたふるさと。地元で参加できない人も含め、思い出を作りにみんなに来てほしい」と呼び掛ける。

実行委員で名張市役所勤務の西岡美紅さん(20)は「もっと自立した大人になれたら」と思いを新たにする。

式典は約1時間。新成人代表や市長のあいさつに加え、新成人の中学時代の恩師たちからのビデオメッセージを上映する。就職や就学などで市外に住民登録している出席希望者は事前連絡が必要。

問い合わせは市文化生涯学習室(0595・63・7892)へ。

 

伊賀市・楽しんでいこう

伊賀市ではヒルホテルサンピア伊賀などで、市内の中学校区9つの会場に分かれて式典が開かれる。中でも同市ゆめが丘1丁目のゆめぽりすセンターで開かれる、上野南中学校区の成人式では、第1期卒業生86人が集まるとあって、新成人の実行委員4人も準備に力が入る。【企画を話し合う杉浦さん(右)と長濵さん】

実行委員長で会社員の杉浦健太さん(20)は「人生に一度しかない成人式だから」と委員参加を決めた。参加してくれる元クラスメートや恩師に式典を楽しんでもらいたいと、スライドショーや近況インタビューなどの準備を進めてきた。

同じく実行委員の短大生、永濵茜さん(20)は「市の職員の皆さんにも助けてもらいながら、和気あいあいと作業を進めてます」と笑顔を見せる。

2人は「準備を通じて成人式の実感が湧いてきた。市も関わる大きな行事で、いい経験になっている」と生き生きと話す。杉浦さんは「新成人、楽しんでいこう」と、同じく成人を迎える同級生に呼び掛けた。

実行委員会事務局は「基本は卒業した中学校区の会場への参加となるが、転入者など卒業生以外の新成人は、現在居住の中学校区への参加となる。詳細は市のホームページ(http://www.city.iga.lg.jp)を確認してほしい」と話している。

2017年12月23日付714号6・7面から