一部事務組合の「伊賀市・名張市広域行政事務組合」について、伊賀市の岡本栄市長は11月21日、解散の検討に入ることで名張市と合意したことを市議会議員全員協議会で報告した。

 同組合は1970年10月に伊賀地域の7市町村で「伊賀地区広域市町村圏事務組合」を設立し、2004年11月の伊賀市合併で現在の名称に変更した。事務所は伊賀市役所阿山支所(馬場)に置き、正規職員の人数は両市から派遣している事務職員4人と同組合が運営する伊賀食肉センター(伊賀市上之庄)の4人で計8人。
 解散する理由について、岡本市長は農業共済事業が今年4月から県内で一本化されたことなど事務量の大幅減少を挙げ「事業継続の意義が希薄となっており、存続を問い直す時期にきている」と説明。名張市でも今月17日に議会で説明している。