171113_11.jpg 来季からサッカーのJリーグ1部「横浜F・マリノス」への加入が内定した、伊賀市出身の町野修斗君(18)。現在、大阪・履正社高校3年でサッカー部に所属し、練習を重ねてきた地元のサッカーチームからも歓喜の声が上がっている。 【試合に臨む町野君(提供写真)】

 中瀬小学校のスポーツ少年団で監督をしていた父親と、先に習っていた兄の影響で、3歳からサッカーを始めた。小学生のころからナショナルトレセンU‐12に選出されるなど、名の知れた存在になっていった。
 城東中学校に入学してからは「FCアヴェニーダソル」に所属し、故・関本恒一前監督に技術だけでなく生き方も学んだといい、選手として頭角を現した。高校入学後は、184㌢という高身長からFWに抜擢され、1年の秋からレギュラーとして活躍してきた。
 今春の高校選抜でドイツとオランダに遠征した際、横浜F・マリノスのスタッフの目に留まる。夏には同チームの練習に参加して評価を受け、正式なオファーに至った。「伝統あるJ1のトップチームなので、とてもうれしい」と町野君。家族も喜んでくれたという。
 身長の高さゆえ空中戦に強いのはもちろんのこと、足元の技術にも定評がある。「両足で決められるのは、小さいころ父親の教えで練習を繰り返したたまもの」と振り返る。「中盤でゲームメイクにも参加し、ゴールも決められる、両方できる選手になりたい」と抱負を語った。
 アヴェニーダソルのスタッフも「当クラブ第1号のプロ契約選手である町野君を誇りに思う。これまで関わってくれた人への感謝を忘れず、更に成長していってほしい」とエールを送る。地元や「母の手料理」を懐かしむ町野君の活躍が期待される、ワールドカップイヤーとなる来季のJリーグ開幕が楽しみだ。
2017年10月28日710号1面から