171031_1.jpg 伊賀市奥鹿野のごみ処理施設「伊賀南部クリーンセンター」で、10月31日、防災訓練があり、職員60人が参加した。【訓練で消火機を構える職員たち=伊賀市奥鹿野で】 

 防災訓練は年1度開催。通報の遅れで場内が3日間にわたって燃えた昨年8月末の火災を受け、情報共有や消防への通報を重点項目とした。指導には伊賀市消防本部南消防署の4人が協力した。
 訓練はセンター内の一時集積所に集めた不燃ごみの中から出火した想定で実施した。午前10時ごろ、火元を確認した職員がセンター内の中央操舵室に連絡し、消防などに通報。職員らが手分けして消火器での初期消火や避難誘導に当たった。
 講評に立った南消防署の山㟢真一署長は、職員の私語や移動時の緩慢さが目立ったといい、「余裕がありすぎる。大小どんな火災であっても緊迫感を持って臨んでほしい」と苦言を呈し、「今までの火災事案を検証し、一人ひとりの対応に生かしてほしい」と述べた。