170926_1.jpg 火災発生時の迅速な対応を競う名張防火協会主催の競技会が9月26日、名張市鴻之台の市消防本部の屋外訓練場で開かれ、市内の事業所から約90人が参加した。【火元に見立てた的にバケツで水をかける競技者たち=名張市鴻之台で】 

 この日開かれた競技会は初動対応や初期消火方法など5項目の正確さを競う「通報・消火・救護」と、屋内消火栓を扱う技術を競う「屋内消火栓操法」の2つ。通報・消火・救護へは14チーム、屋内消火栓操法は5チームが参加した。防火意識を高めるとともに、自主消防活動を推進することで有事の際の被害軽減を目的に毎年開いている。
 通報・消火・救護競技会では、救命率向上につなげたいと、救命の審査内容を例年の応急処置からAEDを使った心肺蘇生法に変更。審査では競技者が4人1チームとなり、火災の発見から通報、バケツや消火器での初期消火までの一連の動作を、役割分担したり、声を掛けあったりして連携ながらこなした。
 亀井商事から参加し、消火器を使った消火作業を担当した瀬川勝章さんは「実際に発生したら突然のことでパニックになってしまうと思う。競技した経験を生かしたい」と話していた。
 入賞チームは次の通り。
【通報・消火・救護競技会】
Aブロック 優勝=中本パックス、2位=日立化成名張事業所、3位東研サーモテック
Bブロック 優勝=名張市金融団、2位=特別養護老人ホームグリーントピア、3位=名張近鉄ガス
【屋内消火栓操法競技会】
優勝=中西金属工業、2位=ブリヂストンケミテック、3位=日立化成名張事業所