名張署管内の交通事故発生状況は総件数1363件(前年比28件増)で、うち人身事故120件(同7件減)、負傷者138人(同25人減)、物件事故1243件(同35件増)でした。人身事故については減少していますが、総事故件数、物件事故が増加傾向にあり、また1月、5月、6月に交通死亡事故が発生し、3人が亡くなっています。


 秋の全国交通安全運動が9月21日(木)から30日(土)までの10日間、実施されます。秋は行動も活発になり、交通の流れや質が変化することから交通事故の多発が懸念されます。一人ひとりが交通安全意識を高め交通事故防止に努めてください。

 運動の県重点は、横断歩道における歩行者優先の徹底です。歩行者の方が交通事故に遭わないよう、道路を利用する全ての人が意識を高め、特にドライバーは横断歩行者の有無に注意して歩行者優先を徹底してください。

 全国重点は①子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止②夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止③全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底④飲酒運転の根絶の4点です。

 皆さまにはそれぞれ①子どもや高齢者を見かけたら速度を控えるなど思いやり運転に努め②車は基本、ヘッドライトを上向きに、早めに点灯して走行し、歩行者と自転車は反射材の着用を徹底③後部座席を含めた全ての座席でシートベルト(乳幼児はチャイルドシート)を着用し④酒類が出そうな会合への参加は「ハンドルキーパー」の確保や、タクシーや電車などの公共交通機関や運転代行などの利用をお願いします。

 最後に、ドライバー一人ひとりが常に思いやりとゆとりを持って、車を運転することで、事故は確実に減ります。道路を利用する全ての人が交通事故のない、安心・安全な社会を実現しましょう。

2017年9月9日付707号22面から