170922_4.jpg 仕事と家庭の両立や女性の活躍を名張市内全体で推進するため、同市鴻之台の名張市役所で9月22日、「まちじゅう元気!イクボス宣言 なばり」の合同宣言式が開かれた。取り組みに賛同する市内の65事業所から48人が出席し、亀井利克市長とともに事業所内での環境整備などを誓った。【亀井市長とともにイクボス宣言をする市内の事業者の代表たち=名張市で】 

 同市のイクボス宣言は、働きやすく、子育てや介護がしやすい、多様な生き方ができるまちを目指して、事業所の代表者や上司らが、各事業所での職場環境の整備や意識改革、社員の自己実現に向けて取り組むことを宣言するもの。宣言に向け、各事業所でまとめた取り組み内容を今後実施してもらう。
 宣言式で亀井市長は「これからの働き方改革は今までと逆で、正規職員を増やし、家庭も気遣わなければならない。そうしなければ妊娠や出産、育児もうまく回らない。認識の大展開を図っていくその時だ」と力説。その後、立会人となった市議会の細矢一宏議長と名張商工会議所の川口佳秀会頭からも応援宣言文が読み上げられた。
 参加事業者を代表し、宣言に立った中部電力名張サービスステーション(同市夏見)の北村英生所長(49)は自らの仕事と私生活を楽しむ、社員の仕事と私生活を理解し、休暇取得しやすい環境づくりに努めることの2点を挙げて宣言。「社員は『人財』。一人ひとりが仕事と家庭を両立することで、活躍することで企業としても個人も充実できると思う。全従業員の生活を応援したい」と話した。
 宣言式後には、イクボス提唱者でNPO法人ファザーリングジャパンの安藤哲也代表によるイクボス養成講座もあった。