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 伊賀市は9月14日、芭蕉祭ポスター原画の審査結果を発表し、最優秀賞の作品には市立中瀬小5年の谷森春妃さんが選ばれた。10月12日の芭蕉祭式典で表彰する。【最優秀省に選ばれた谷森さんの作品(伊賀市提供)】

 ポスター原画は市内の小中学校を対象に募集し、今年度は7小学校から582点の作品が寄せられた。審査会は7月にあり、最優秀賞1点、優秀賞5点、入賞31点を選んだ。
 審査員は谷森さんの作品について「立ち尽くして句を詠んでいる芭蕉さんは、大きな山を越えてきたのか、これから超えていくのか。その少しばかりの刻に、チョウがリズムよく飛び交い、カエルの声が小気味よく聞こえるようです。何とも楽しい前向きな芭蕉さんを感じることができます」と評した。
 谷森さんは「芭蕉さんが『かえる』『ちょう』を見て、はいくを考えているところをかきました。季節は夏です。時こくは、夕方です。わたしは芭蕉さんの『古池や かわずとびこむ 水の音』のはいくが好きです。理由はリズム感が良いからです。わたしも、いつかリズム感の良いはいくを作れたら良いなあと思います」と作品への思いを話した。
 市文化交流課によると、芭蕉祭ポスターはA2判400枚を作製し、9月15日以降に市庁舎や自治会掲示板、市内の文化施設に掲示。入賞・入選作品37点は10月7日から12日までハイトピア伊賀5階(上野丸之内)で展示する。