日本海の低気圧から延びる寒冷前線通過の影響で、伊賀地域では9月12日朝に40ミリを超える時間雨量を観測した。名張市では4世帯が床下浸水となった他、小学校8校では始業時間を遅らせるなどの対応をとった。

 津地方気象台によると、名張市では12日午前6時40分から同7時40分までの1時間に48・5ミリ、伊賀市でも同7時から8時までの1時間に26ミリの雨量が観測された。
 名張市危機管理室によると、同市箕曲中村の箕曲小学校近くにある4世帯が、用水路の増水の影響で床下浸水の被害を受けた他、西田原では市道で倒木1本があった。大雨洪水警報発令により設置されていた市の災害対策本部は午後3時40分に廃止されている。
 同市教育委員会によると、始業時刻を遅らせたのは、市内の小学校14校のうち、蔵持、美旗、錦生赤目、桔梗が丘、桔梗が丘南、桔梗が丘東、つつじが丘、すずらん台の8校。学校施設などへの被害は確認されていないという。
 また伊賀市総合危機管理課によると、同市内ではこの雨による建物などへの被害は確認されていないという。