170908_11.jpg 10月1日から始まる「赤い羽根共同募金運動」への参加促進を目指し、名張市共同募金委員会では新たに福祉やボランティアをテーマとした「エコキャップアート」の取り組みを進める。【協力してエコキャップアートを仕上げる児童たち=名張市下比奈知で】


 エコキャップアートは、ペットボトルのキャップをパネルに貼り付けて作画するもの。7月から市内の福祉協力校や放課後児童クラブに依頼を始めた。

 なかでも同市下比奈知の児童クラブ「ともがき」の西野道子支援員代表の話では、8月中旬からB2サイズのパネル6枚をつなげた作品の制作をスタート。夏休み中の活動にと協力を決めたそうで、今回は名張の景色をイメージしたデザインにしたという。

 同クラブに通う比奈知小4年の西浦さつきさんと宇山ほのかさんは「作るのは楽しい。先生が考えてくれたデザインがすごいと思ったので、完成が楽しみ」と顔を見合わせた。

 それぞれの完成品は、11月25日(土)に同丸之内の総合福祉センターふれあいで開かれる「ふれあいフェスティバル」で披露される。その後は同元町の福祉まちづくりセンター(イオン名張店3階)で12月26日(火)まで展示される予定。

 問い合わせは同委員会事務局(名張市社会福祉協議会内)(0595・63・1111)まで。

2017年8月26日付706号1面から

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