170830_1_1.jpg 伊賀地域が県内1の生産量を誇るブドウの品評会が8月29日、名張市元町のイオン名張店であり、伊賀・名張の生産者32人から、11品種42点のブドウが出品され、両市長賞など入賞7点が決まった。【買い物客の前でお披露目される入賞したブドウ=名張市元町で】

 伊賀園芸振興協議会の主催。伊賀地域は観光や直売などを含め巨峰や安芸クイーン、シャインマスカットなどの栽培が盛んで、栽培面積は伊賀市では農家34戸計17・2万平方メートル、名張市で44戸計26万平方メートル。県内の栽培面積のうち約8割を両市で占める。
 審査では、県や農協職員などの審査員15人が出品されたブドウの粒の大きさや汚れの有無、甘みや酸味を評価。今年は生育初期に低温が続き5日ほど発芽が遅れたものの、しっかりと実が付き糖度の高い品が安定して生産されているという。審査員長を務める北野順一・県農業研究所伊賀農業研究室長は結果発表で「決していい天候ではなかったが、出品されたものは糖度の高い高品質なものばかり」と講評した。
 入選発表後、出品されたブドウは農家の持ち込んだ商品とともにその場で販売。買い物客らに地元産品の魅力を知ってもらおうと、人気の5品種の試食とブドウを使ったスイーツも振る舞われた。
 入賞者は次のみなさん。
▼名張市長賞=川勝浩次さん(名張市桔梗が丘)、安芸クイーン
▼伊賀市長賞=下浦賢一さん(伊賀市大滝)、クイーンニーナ
▼伊賀南部農業協同組合長賞=辻本一夫さん(名張市青蓮寺)、シャインマスカット
▼伊賀北部農業協同組合長賞=森好和仁さん(伊賀市予野)、巨峰
▼青蓮寺開発地域営農対策協議会長賞、鷲家勝之さん(同市白樫)、巨峰
▼伊賀園芸振興協議会長賞=小野田千賀子さん(名張市下小波田)、藤稔
▼イオン名張店店長賞=山下吉男さん(伊賀市湯屋谷)、シャインマスカット