170822_1.jpg 名張市議会が2018年度の当初予算編成に向けてまとめた提言書を8月22日、同市の亀井利克市長に提出した。提言は市が今年3月に公布した「まちじゅう元気推進都市宣言」を受け、健康寿命の延伸に向けた施策の推進を求める内容。【亀井市長に提言書を手渡す細矢議長、富田部会長=名張市で】 

 宣言では市内全体で健康づくりに取り組み、健康意識を高めることなどをうたう。提言は市議会の各会派から計7人が参加する政策調査部会(富田真由美部会長)が16年11月から今年8月までの計8回、健康施策を担当する福祉子ども部からの聞き取りを交えて協議しまとめた。8日の全員協議会で承認を得た。
 内容は▽健康づくりへの市民の意識改革を図ること▽がんや特定任意検診の受診率向上を目指した世代ごとの環境整備▽観光事業や施設整備など、健康施策以外の他事業でも福祉子ども部と他部が連携できるよう検討することなどを盛り込んだ。市からの回答を求めている。
 市議会の細矢一宏議長と富田部会長が提言を手渡した。細矢議長は「市長の改選も控え、当初予算は骨格予算になると思うが、補正予算でも反映できるようにしてほしい。国の予算発表も踏まえ、関係部署と協議した上で返答していただきたい」と話した。
 亀井市長は「これまでも取り組んでいるところであり、国の予算を活用しながら、一層予算に反映できるようにする」と話した。