伊賀市上下水道部は8月21日、同市上神戸のきじが台団地で一部の住宅が利用している民間の専用水道業者が指定期限内に料金を納入しなかったとして、条例に基づく給水停止を執行したと発表した。給水は入金を確認した約5時間後に再開し、市が想定する影響世帯21戸からは断水発生などの問い合わせはなかったという。

 上下水道部によると、専用水道業者は福岡市に本社がある「ケイアールジー」で、2015年2月に別の会社から事業を引き継いだ。料金の未納分は今年5月と6月の使用量約5000立方メートル、2か月分の料金計約150万円が期日内に支払われていなかった。
 給水停止の執行は午前10時で、市は影響世帯に対してお知らせの文書を配布。午後1時からは給水車1台を配備し、臨時給水栓(2口)や相談窓口を設けた。
 きじが台団地は世帯数が335戸で、地区からの要望を受けて2011年2月から専用水道事業者にも上水道を供給している。現在は市の上水道に加入している世帯数が約87%にあたる292戸、専用水道の使用は残りの別荘などを含む43戸。