名張署は8月16日、名張市すずらん台東5番町の70代女性が、購入したプリペイド式の電子マネーギフト券計55万円分をだまし取られる特殊詐欺の被害に遭ったと発表した。


 同署によると、同日午前8時半ごろ、女性の携帯電話に「グーグルサポート」を名乗る相手から「コンテンツ利用料の確認がある。連絡がない場合、法的手続きに移行する」などと書かれたメールが届いた。女性が記載された連絡先に電話したところ、男たちから救済措置として「40万円を電子マネーギフト券で、別のNPO法人宛に支払えば2週間後に95%の38万円が戻ってくる」と告げられたという。

 女性は身に覚えがなかったが、市内のコンビニエンスストアでギフト券を購入、電話でギフト券番号を伝えた。その後も男から他にも利用料の未払いがあると請求を受け、10店舗で計12回にわたり55万円分のギフト券を購入、だまし取られた。

 女性は更にギフト券を購入しようとしたが、不審に思ったコンビニの店員が事情を聞き、同署へ通報したという。同署では「電子マネーでの支払いを求められた場合には詐欺を疑い、近くの人や警察に相談してほしい」と注意を呼び掛けている。