台風5号の大雨による土砂災害の可能性が高まったとして、伊賀市の災害対策本部は8月7日、府中地区と三田地区の大谷区に避難勧告、島ヶ原と新居、三田の3地区に対し「避難準備・高齢者等避難準備」を発令した。木津川の水位上昇で内水氾濫が起こる可能性が高まった三田地区の高砂地区にも避難勧告を発令した。市全体で避難勧告の対象は午後9時30分現在で629世帯、1386人となっている。

 避難場所は島ヶ原地区が島ヶ原小・中学校、新居地区が新居小学校、三田地区が三訪小学校、府中地区が府中小学校、三田地区の大谷区が前田教育会館。市は避難の開始または外に出ることが危険な場合は自宅2階など安全な場所にとどまるよう呼び掛けている。
 一方、名張市災害対策本部によると、7日午後9時30分現在、梅が丘地区市民センターに1世帯4人、比奈知地区市民センターに1世帯1人の計5人が自主避難している。また、近鉄赤目駅横にあるガード下が冠水し、通行止めになっている他、市内で倒木の被害などが住民から10件寄せられているという。