170726_11.jpg 8月6日に広島市で開かれる「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参列する伊賀市内10中学の3年生10人が7月25日、大山田農村環境改善センター(同市平田)で式典に向けた事前学習会に参加した。【説明を聞く生徒ら=伊賀市平田で】

 学習会では笹原秀夫教育長からの激励や参加者の自己紹介、当日の注意事項の確認や、戦時下の広島の少女らをアニメで描いた話やドキュメンタリーのビデオ鑑賞などを行った。
 広島への派遣事業は伊賀市に統合する前から行われており、伊賀市になってからは今年で13回目。各校3年生から1人ずつ代表が参加し、引率の教員・市の関係者5人とともに8月5日から1泊2日で広島を訪れる。
 生徒らは、5日には同級生らが作った折り鶴を「原爆の子の像」に捧げ、被ばく体験の聞き取りや平和記念資料館の見学などをする予定。翌6日の式典に参加した後、派遣事業で初めてとなる放射線影響研究所の見学などをする。
 笹原教育長は「広島でしかできない経験をする機会。自分の目で見て、触れて、感じたことを市民の皆さんに話していってほしい」と生徒らを激励。「今以上に平和を大切にしたい」と参加を決めた上野南中学の山形航平君は「前に行った時と今回参加して学んだことを重ねて、平和の大切さをまずはクラスのみんなへ伝えていきたい」と参加への意気込みを話した。