170722_23.jpg 第99回全国高校野球選手権三重大会の3回戦8試合が7月22日行われ、名張桔梗丘・名張西・名張青峰の連合チームは三重に1‐15で5回コールド負け、伊賀白鳳は四日市南に2‐7で逆転負けを喫した。【試合終了後、整列する桔梗西青峰の選手たち=松阪市立野町で】

 桔梗西青峰は、1、2回戦を1人で投げ抜いたエース木村が先発。初回は1点ずつを取り合うが、2回には守りのミスも絡んで4点、3回も4連打を含む打者一巡の攻撃で6点を加えられる。反撃に転じたい桔梗西青峰だが、3回以降無安打と抑え込まれる。5回、2番手・岩本が制球に苦しみ、木村が再び登板。しかし、序盤の大量失点が響き、コールド負けとなった。
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【3回裏二死2塁 得点機に中飛に倒れ、悔しさをにじませる桔梗西青峰・松井(左)】
 名張青峰への統合により来春で閉校となる名張桔梗丘、名張西にとって、最後の試合となった。連合チーム主将の山下哲平君(名張桔梗丘3年)は「みんなで『もう1回校歌を歌おう』と約束したが、悔しい結果になった。納得はいかないけど、今まで支えてくれた人たちに少しは恩返しができたと思う」と思いを語った。
 終盤、応援席からの「燃えろ木村」コールを受けて投げた木村匠汰君(同)は「みんなとまだ野球をやりたいけど、最後まで楽しめてよかった。たくさんの人が応援してくれたことに感謝し、3校それぞれのこれからの生活で恩返しをしていきたい」と力強く話した。
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【伊賀白鳳-四日市南・6回裏 ピンチが続きマウンドで声を掛け合う伊賀白鳳の選手たち=伊勢市楠部町で】
 伊賀白鳳の先発・利光湖は、3回まで三者凡退に抑え、3回に濱﨑の適時打で1点を先制。4、5回と三者凡退に倒れ、逆に6回、立て続けに短打を浴び、内野ゴロ2つで逆転を許す。7回にも適時打などで2点、8回も単打でつながれ2点を加えられる。9回に1点は返したが、7回から登板した四日市南のエース神田に抑えられた。
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【同・9回表 先頭の濱﨑がヘッドスライディングで遊撃への内野安打に】
 主将の大瀬素君(3年)は「中盤まで自分たちの粘り強いプレーができていたので、投手を助けてあげたかった。自分が決めるのではなく、みんなにつなぐんだという思いだった」、完投した利光湖太郎君(同)は「互角の戦いが続いていて、後半もこのままいければと思っていたけど捕まってしまった。最後にいいボールを投げられたし、最後までみんながついてきてくれてよかった」と語った。
 濱地彰彦監督は「本当に善戦してくれた。先制点も取ったし、後半もっと点を取らせてあげたかった。流れが変わってしまうので四球だけは出さないようにと言ってきたが、それでも諦めずよくやってくれた」と選手たちをたたえていた。
※試合結果の詳細はYOUぶろぐ「伊賀・名張の高校野球応援ブログ」(http://www.you-blog.jp/blog/baseballiganabari/)に掲載(速報ではありません)