170712_2.jpg 名張市の特産品である旬の美旗メロンの販売に合わせ、市内の洋菓子店がメロンの特徴を生かしたスイーツを作った。市内の直売所などで販売する。【出来上がった美旗メロンとスイーツをPRする大石社長(左から1人目)ら=名張市鴻之台で】

 スイーツ作りは昨年、生産者のJA伊賀南部美旗メロン部会と市物産振興会が、メロンのPRにと市内の事業所に開発を呼び掛けたもの。昨年は2品が開発、販売され、今年も6月から公募。新たに洋菓子店「あっちゃんのお菓子工房」(同市黒田)が手掛けた「みはたメロンムース」が商品化されることになった。
 7月6日には市役所で試食会が開かれ、メロンムースと、昨年発表された洋菓子店「モンパクトル」(同東田原)の「天使の生フルーツゼリー 美旗メロン杏仁」の2品が持ち込まれた。
 メロンムースは青玉の美旗メロンの果汁と果肉を使った緑色のゼリー層と、ヨーグルトとメロンペーストなどを合わせた白いムースの2層仕立て。上部にはスライスしたメロンをトッピングした。商品を手掛けた小林篤史さん(25)は「メロンの甘さとヨーグルトの酸味がマッチした自信作」とアピール。
 美旗メロン杏仁は、1層目が青玉と赤玉のカットメロン入りのゼリー、2層目が杏仁豆腐。上部には特徴的な香りも楽しんでほしいと皮も添えた。メロンの糖度の高さを、ゼリー部分に加えたレモンリキュールで爽やかに仕上げている。「美旗メロンの甘さと香りを生かしながらさっぱりと仕上げた逸品」とモンパクトルの大石成子社長。
 試食会で実食した亀井利克市長はムースを「ほどよい甘さ。素材が生かされていていい味」、杏仁を「あっさりして美味しい。素晴らしい」と舌鼓を打っていた。食べごろを迎えたメロンも口に運び、出来を「糖度も高く、出来は上々。最高やね」と評価した。
 ムースは1つ420円(税込)で、14日からJA伊賀南部の農産直売所「ほのぼの市場」(同夏見)などで、ゼリーは410円(同)で7日からイオン名張店内の隠物産市場(同元町)などで販売。メロンの出荷が終わる8月中旬まで購入できる。