170711_11.jpg 伊賀市阿保の独立行政法人水資源機構川上ダム建設所で、7月11日からダムカードの配布が始まった。今回の初版は2000枚で、この日は午後2時現在で86枚配布された。カードは同所にて土日祝を除く午前9時から午後5時の間、希望者に無料で配られる。【カードを手に笑顔を見せる山中さん=伊賀市阿保にて】


 川上ダムは洪水被害の軽減や水道用水の確保の他、渇水時の川へ水を流すことを目的として同市内を流れる前深瀬川に建設。2022年の完成を目指している。

 カードは住民らに川上ダムに関する理解を深めてもらおうと作成された。ダム建設の目的や貯水容量などの情報が記載されている。午前9時20分ごろに来所し、一番にカードを受け取った甲賀市信楽町の山中美香さん(48)は「ダムが好きでさまざまなところへ行ってカードを集めている。最初にカード受け取れるということで緊張した」と話した。

 この日は配布を記念した建設予定地の見学会も行われ、午前中に16人が、午後からは14人が参加した。同所総務の大西誉朗課長(56)は「計画段階から50年が経過して、今年の8月から本体工事に着手予定。着工の記念に、伊賀市の応援も得て今回のカード作成に至った。観光面でも市と協力して活用していけたら」と話した。