170622_11.jpg 名張市西田原の弥勒寺(岩本善雅住職)で6月25日(日)午前10時から午後5時まで「あじさい祭り」が開かれる。雨天決行。入場無料。【境内のアジサイ=名張市西田原で】


 同寺は聖武天皇の時代、736(天平8)年に円了上人という僧侶が、弥勒仏を本尊とし、建立したと伝えられる。現在の本堂は1979(昭和54)年に改築され、国指定重要文化財の「木造十一面観音立像」や「木造聖観音立像」、県指定文化財で本尊の「木造薬師如来坐像」などの仏像があり、県外から訪れる人も多いという。

 寺の境内には約千本のアジサイがあり、檀家などで施肥・除草などの世話をしている。祭りは昨年から本格的に始められたもので、最近は本堂での写経も始めたそうだ。

170622_11-2.jpg 当日は午前11時から同市すずらん台の德井勉さん(83)、みち子さん(73)夫妻による尺八と琴の演奏がある。「春の宴」や「夕焼け小焼け」を合奏するなど、約30分で6曲を演奏する予定。数量限定で菓子などのもてなしもあるそうだ。【本尊前で音合わせをする徳井さん夫妻】

 同寺総代長の家里英夫さん(70)は「檀家が丹精込めたアジサイを眺め演奏を聴いて、ゆったりとした時間を過ごして頂けたら」と呼び掛けている。

 問い合わせは弥勒寺(0595・65・3563)へ。

2017年6月10日付701号23面から