名張市内で6月15日午後3時ごろ、厚生労働省のシステム変更による返金があるとして、市職員や銀行員を名乗って口座番号や残高を聞きだそうとする不審電話があった。名張署や市は「現在そのような返金はない。還付金名目での電話があれば、周りの人や警察などに相談してほしい」と注意を呼び掛けている。

 市によると、70歳代男性宅に、「市役所健康保険課のノムラ」を名乗る男から「3か月くらい前に書類を送りましたが見ていませんか。厚生労働省のシステム変更により返金があります。ゆうちょ銀行に振り込むので、後からゆうちょ銀行から電話があります」などと電話があった。その後、「ゆうちょ銀行のハラグチ」を名乗る男から口座番号や残高を尋ねられる電話が入ったという。
 電話を不審に思った男性が市に問い合わせたところ、「健康保険課」がないことがわかり、詐欺と判断し名張署に通報した。
 不審電話の問い合わせは名張署(0595・62・0110)、市市民相談室(0595・63・7416)まで。