名張市が昨年12月に制定した”お菓子条例”にちなんだ即売会「名張菓子まつり」が6月15日、午前10時から午後4時まで、同市鴻之台の名張市役所1階ロビーで開かれる。

 条例は地元の菓子でのおもてなしと菓子産業の発展を盛り込んだ「『食べてだあこ』名張のお菓子でおもてなし条例」。地元のお菓子の魅力を発信したいと、定期開催イベントの第1回目として15日の「お菓子の日」にあわせて企画した。
 参加するのは県菓子工業組合名張支部や洋菓子販売店、福祉団体など4団体。それぞれがブースを構え、和菓子や洋菓子を販売する。まんじゅうやかたやき、ソフトクリームやマドレーヌ、クッキーなどが並ぶ予定という。
 市商工経済室は「知っているお菓子もあれば知らないものもあるはずなので、ぜひ訪れて名張のお菓子を再発見してほしい」と話している。
 問い合わせは同室(0595・63・7824)へ。
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