170613_11-1.jpg 伊賀市西之澤の西之沢ノハナショウブ群落地で6月13日観察会があり、伊賀白鳳高校生物資源科2年生4人と、近くの壬生野小学校3年生の38人が交流した【ノハナショウブとスケッチする児童ら=伊賀市西之澤で】


 群落地は1990年に県指定の天然記念物である花を守ろうと近辺のものをまとめて移植。今年は2000株から2500株が世話されており、いつもより少し開花が遅いという。

 同小の観察会は長らく続けられており、4年ほど前から同高の生徒も群落地を管理、研究を始めたことをきっかけに、交流会が始まった。

170613_11-2.jpg この日は、児童から生徒に花についての疑問や世話についてなどを質問=右写真=世話の苦労を聞いた時に「世話をするのは楽しい」と意外な答えが返ると、児童たちは驚いた様子だった。

 参加した青木桃香さん(8)は「1株が結構大きくてびっくり」、田原心菜さん(9)は「毎日水やりしないという話が驚いた」と顔を見合わせた。

 保全活動に携わりたいと同高に入学した同科の居附颯大君(16)は、群落地を管理する孝夫さん(45)の長男で、「今後、この花の保護はもちろん、広めていく活動をしていきたい」と意気込んだ。