170610_1.JPG 名張市下比奈知の比奈知ダム下流親水公園のせせらぎ水路で、蛍が見頃を迎えている。黄緑色の淡い光を携えて幻想的に飛び交う蛍を一目見ようと、近隣住民らが訪れている。飛翔がみられるのは6月下旬まで。【水路を光の尾を引き飛び交う蛍たち=名張市下比奈知で(露光120秒)】 

 せせらぎ水路を管理する比奈知ダム管理所によると、飛翔しているのはゲンジホタル。水路を流れる水が奇麗であるのに加え、職員らで蛍の幼虫のエサとなる巻貝「カワニナ」の放流などに取り組んできたことから蛍が定着。今年は5月27日に初飛翔を観測したという。
 午後8時ごろが見頃だといい、9日には近隣住民や親子連れなど20人ほどが訪れ、遊歩道を散策。光の尾を引きながら飛ぶさまに、声を上げて見入っていた。夫婦で訪れていた同市の曽我広子さん(32)「蛍の光は幻想的で、見ていて癒やされる」と話した。