170609_11.jpg 伊賀市小田町の小田排水機場周辺で6月8日午後2時から、国土交通省と伊賀市の水害対策の合同訓練があった。【排水ポンプ車の訓練を行う市の職員=伊賀市小田町で】


 合同訓練は地元の住民らも見守る中、同省と市、操作委託者合わせて45人の職員が参加。機械の操作を確認する目的で、排水ポンプ車の実排水訓練や照明車の照明格納、カメラ装着の訓練をした。

 国土交通省近畿地方整備局木津川上流河川事務所は、訓練を年2回実施。市との合同訓練は、梅雨時期などを前に、迅速かつ円滑に遊水地運用を図る目的で2014、16年度と開かれ、今年度で3回目。

 この日は併せて、大雨によって川の水があふれてしまう被害を少なくするために作られた小田周囲堤の完成25周年を記念したパネル展が同1時から開かれた。

 同事務所によると「遊水地の生い立ちを振り返り、その役割や水害のリスクを再認識するきっかけにしてもらえれば」と企画したという。

 地元の小学生も見学に来ており、パネル前で同事務所の職員に遊水地について説明を受け、対策本部車に乗車するなどしていた。