170608_2.jpg 津市の県文化会館で5月20日から6月4日にかけて開かれた「第68回みえ県展」で入賞した名張市在住の3人が8日、市役所で亀井利克市長に受賞を報告した。10日から14日まで移動展が同市蔵持町里の市武道交流館であり、伊賀・名張両市の入賞・入選者の作品が展示される。【賞状を手に入賞を喜ぶ(左から)北川さん、飯田さん、谷本さん=名張市鴻之台で】 

 この日訪れたのは日本画の部で最優秀賞に輝いた画家の飯田淳子さん(63)(桔梗が丘4)、同部門で入賞の主婦、北川裕子さん(71)(つつじが丘北8)、彫刻の部で入賞した石材店経営、谷本雅一さん(41)(桔梗が丘5)。3人を迎えた亀井市長は「名張の皆さんはレベルが高い。移動展では実際に実物を見せていただきます」と入賞をともに喜んだ。
 飯田さんは岩絵の具を使い、烏骨鶏と対極的な月と日の光を表現した空間を描いた100号の作品「日光月光コケコッコー」を4か月かけて制作。「岩絵の具の美しさを感じてほしいと手掛けたので、受賞でその思いを認めてもらえたのかな」と喜びを語った。
 北川さんは「不朽」を題に、伊賀市の上野公園の藤棚の幹をモチーフに生命の力強さを水墨画で表現、谷本さんは経営者で職人でもある自身の「孤独」を題に、白と黒の御影石を彫り込み表現した。
 移動展は午前9時から午後5時(最終日は同4時)まで。入場無料。
 問い合わせは県文化会館(059・233・1122)へ。