伊賀市議会6月定例会が5日に開会し、市は一般会計補正予算約1億9554万円など議案16件を上程した。岡本栄市長は当面の市政に対する考え方で、今定例会中に伊賀鉄道伊賀線の新駅整備の工事委託契約を締結する議案を追加提案すると述べた。

 伊賀鉄道は4月から公有民営方式による運営へ移行。新駅整備は3年前の市議会で請願を採択し、国県の補助金交付も決定している。岡本市長は「早々に事業着手に向けた諸準備を進め、今年度内には整備を完了したいと考えている」と述べた。
 また、夏休み期間中にいがまち地区の柘植小と壬生野小、西柘植小の普通教室に冷房設備の設置工事を実施することも報告。3校の工事が完了すれば、統合の予定がない小中学校全ての整備が完了する。
 市役所移転後の現庁舎を図書館などの複合施設として利活用するための改修経費5736万円が補正予算に含まれているが、4度目の提案となる岡本市長は一言も触れなかった。
 会期は26日までの22日間。