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 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は4月23日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場(伊賀市小田町)で、ちふれASエルフェン埼玉と対戦し、キャプテンのMF杉田亜未が全得点に絡む活躍を見せ、4‐0で快勝。本拠地で今季初白星を飾った。【4得点すべてに絡んだくノ一の杉田(左)と2ゴールを記録した小嶋(右)=伊賀市で】

 杉田は16分、ミドルシュートで先制点を決めると、24分には俊足を生かしたセンタリングから追加点をアシスト。相手ディフェンダーの裏に抜け出し、ワントップで起用されたDF佐藤楓への絶妙な折り返しでゴールをお膳立てした。
 2点リードで迎えた後半もくノ一のペース。39分の3点目は杉田がMF作間琴莉とパス交換でゴール前に攻め込み、最後はMF小嶋美舞がドリブルシュートを決めた。ロスタイムにも杉田はペナルティーエリア内でディフェンダー3人をひきつけてラストパスを送り、小嶋が前に出たゴールキーパーをかわして駄目押し点を奪った。
 くノ一はリーグ4試合目での初勝利。通算戦績は1勝1分2敗で、順位を10チーム中最下位から7位に上げた。
 プレーでチームを引っ張ったキャプテンの杉田は、試合後のインタビューで「とにかくうれしいの一言。勝ちたい気持ちが爆発した」と応援に駆け付けた地元サポーターらに感謝した。2ゴールを決めた小嶋は「絶対点を決めたいと思っていた。やっとチームの勝利に貢献できた」と喜んだ。
 試合後の記者会見で野田朱美監督は「やっと1勝した。内容、結果ともに皆で1週間積み上げた成果が出せた。特に失点ゼロに抑えたこと、追加点が取れたことの2つがチームに明るい未来を与えてくれた」と攻守それぞれの手ごたえを口にした。
 くノ一の次節は29日で、神奈川県の相模原ギオンスタジアムでノジマステラ神奈川相模原と対戦する。