伊賀市議会は3月8日、構造改革特別区域法に基づき開校した株式会社立のウィッツ青山学園高校を調査審議する「意育教育特区学校審議会」の設置条例を廃止する議案を本会議で可決した。ウィッツ高は同市北山の旧上津小校舎に2005年9月開校。今年3月末での廃止後は、鹿児島県の学校法人「神村学園」が通信制の分校を4月に開校させる予定。

 市教育委員会によると、7日にあった鹿児島県の私立学校審議会が伊賀分校の設置申請について「認可が適当」と判断。岡本栄市長は同日夜、「結論に安堵している。既に神村学園に転校の意思を示している生徒が複数いるので、これで生徒も安心できることと思う。伊賀分校には健全な運営を期待している。市としても全力を挙げて協力していく」とコメントした。
 伊賀分校の定員は240人で、教職員は12人。市教委のウィッツ対策室では今後、開校に向けて校舎など土地や建物を貸し付けるための契約を神村学園側と結ぶとしている。