伊賀市議会の2月定例会が13日に開会し、初日は議案41件のうち2件の採決があり、同市ゆめぽりすセンター(ゆめが丘1)の新たな指定管理者に関する議案は賛成少数で否決となった。

 新たな指定管理者の候補は地元のゆめが丘地区住民自治協議会(竹之矢虎雄会長)で、期間は今年4月からの3年間。公募ではなく、市が条例の特例事項を適用して同自治協に申請を依頼し、施設の維持管理のみを指定管理業務とし、市民活動支援は市直営に見直すと説明した
 議案を付託した総務常任委員会の討論では「指定管理の業務から市民活動支援を外した明確な理由が分からない」など反対意見が多数で、賛成は「経過措置としてやむを得ない」という意見が出た。北出忠良議長を除く本会議の採決結果は賛成が7人、反対13人だった。
 現在の指定管理者は尾鷲市に事務所を置くNPO法人「市民福祉ネットワークみえ」(大西良太理事長)。同センターが指定管理制度を導入した2014年4月から施設の維持管理と市民活動支援の業務を行っている。
 もう一つは財団法人芭蕉翁顕彰会(西田誠会長)が芭蕉翁記念館(上野丸之内)と蓑虫庵(上野西日南町)の2施設を今年4月からの1年間、指定管理するという議案だったが、全会一致で可決した。