170128_5-1.jpg 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は1月28日、伊賀市西明寺のヒルホテルサンピア伊賀で新体制と新入団選手の発表記者会見を開いた。新主将に選ばれた、なでしこジャパン候補のMF杉田亜未選手(24)は「昨季の6位に満足していない。今年はリーグ優勝を目指す」と力強く目標を語った。【記者会見に出席した新入団選手8人と野田監督(後列中央)=伊賀市で】

 記者会見には、欠席した選手1人を除くトップチーム登録の22人とスタッフらが出席。吉森茂雄代表(78)は「昨年40周年を迎え、リーグでは古豪といわれる立場。今年は先輩が築いてくれたクラブをより素晴らしい、皆さんに愛されるチームにする第一歩にしたい」とあいさつし、野田朱美監督(47)は「今年のスローガンは『漸進』。日本一という目標をしっかり持って、チーム一丸でくノ一の未来をつくっていく」と決意を話した。
 新入団選手は若手を中心に、昨年までなでしこ1部や2部でプレーした6人と大学リーグの3人。9人の新メンバーについて、野田監督は「向上心や潜在能力、可能性を見てしっかり人選した。遠慮なくレギュラー争いに絡んでほしい」と話し、競争によるチームの活性化を期待した。

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 昨季リーグ1部のコノミヤ・スペランツァ大阪高槻から移籍したディフェンダーの佐藤楓選手(25)は「スピードが持ち味。目標の優勝に貢献できるよう頑張りたい」、同2部のFC吉備国際大学Charmeに所属していたミッドフィルダーの吉武愛美選手(22)は「長所はアグレッシブさと献身的なプレー。向上心を持って成長したい」と抱負を話した。
 会見前には選手やチームスタッフらが同市一之宮の敢國神社(太郎館学宮司)に参拝し、必勝を祈願。絵馬に野田監督が「タイトル獲得」杉田主将が「日本一」と書き、奉納した。【必勝祈願祭で今季の活躍を願う新主将の杉田選手(右端)ら=伊賀市で】
 新入団選手は次の皆さん。ポジション、氏名、年齢、前所属チーム、出身地の順。
▼MF高橋悠選手(29)=アルビレックス新潟レディース、鹿児島県指宿市▼DF佐藤楓選手(25)=大阪高槻、大分市▼DF橋本祥子選手(20)=岡山湯郷Belle、新潟市▼MF大久保舞選手(20)=同、山梨県中央市▼MF作間琴莉選手(19)=同、東京都小平市▼MF吉武愛美選手(22)=吉備国大、北九州市▼DF山辺紗希選手(22)=大阪体育大学、兵庫県尼崎市▼FW神山ゆい選手(21)=尚美学園大学、神戸市▼MF山嵜菜央選手(20)=武蔵丘短期大学シエンシア、新潟県三条市