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 校内の未舗装の場所にアートな陶板ブロックを敷き詰める作業が1月19日、伊賀市緑ケ丘の伊賀白鳳高校であった。デザインコースの3年生13人が、作業に取り組んだ。【陶板を敷き詰めた駐車スペース=伊賀市緑ケ丘西町で】youtube.jpg

 校内の未舗装の場所は雨天時にぬかるみになることから、この課題を自分たちの技術で解決しようと、昨年9月から取り組んできた。
 ブロックに埋め込んだ陶板の大きさは、約10センチ四方のものと、縦10センチ、横16センチのものの2種類。日本の伝統文様や海外の文様などを参考に、型作りや整形作業を行い、焼き上げた。完成した陶板は、長方形や台形の型枠に流し込んだセメントの表面に埋め込んだ。
 この日は、陶板ブロック約20個を、ぬかるみが激しい場所を中心に敷き詰めた。作業に参加した東夏月君(18)は「伝統文様を描くのは難しかったが、思っていた以上に良く仕上がった」と振り返り、門地七海さん(18)は「大学では舞台美術を学ぶので、陶板のデザインやブロックの配置などを考えた経験を生かしていきたい」と語った。
 角谷真人教諭(40)は「環境整備が必要なところを、自分たちで解決できるような人材に育ってもらえれば」と期待した。