170108_2.jpg 名張市の成人式が8日、同市松崎町のADSホールで開かれ、振り袖や袴、スーツに身を包んだ新成人たち584人が参加し、自身の成長を支えてくれた人への感謝や成人としての決意を新たにした。【成人式に出席する新成人たち=名張市松崎町で】

 同市によると、市の新成人は男性394人。女性351人の計745人。この日は同市出身の転出者も合わせ男性304人。女性280人が出席した。
 あいさつに立った亀井利克市長は市が力を入れる子育てや教育支援への努力を誓い、「これから素晴らしい方とお出会いいただき、結婚してください。楽しい家庭を築いていただきたい」と思いを述べた。
 新成人を代表して、中本貴士さん(20)、冨澤海里さん(同)、松元正樹さん(同)の3人がスピーチで抱負を語り、大学で幼児教育を学んでいるという冨澤さんは「今は学生、社会人とさまざまですが、それぞれに社会の一員として前進していきたい。将来は保育士として名張市の役に立てるようになりたい」と話した。
 その後、アトラクションとして市内中学教員や同市出身のお笑い芸人・チャンカワイさんらが寄せたビデオレターが上映された。
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