伊賀市内の「健康の道」13コースを記者が実際に歩いて紹介する「帰ってきたてくてく歩記」。最終回は伊賀上野城の眺望もすばらしい芭蕉の森などを巡る約12キロの「芭蕉の森と観阿弥ゆかりの地コース」です。
 今回、記者が発着点に選んだのは芭蕉の森。まずは長田小学校前から西蓮寺へ。西蓮寺には芭蕉の門人で蓑虫庵主の服部土芳の墓所など多くの文化財があることでも有名です。

 集落を抜けると急に視界が広くなり、てくてく歩く気分も乗ってきました。菅原大辺神社から竹林を抜ける道も細いものの、きちんと舗装されています。
 岩根の磨崖仏は花ノ木小学校横の林の中にある石仏。ここまで約1時間、2272歩。
 ここから世阿弥の母像を経て、国道368号へ。更に鍵屋ノ辻から木津川を渡り、常住寺の境内から芭蕉の森の駐車場に出て、ゴールです。
 芭蕉の森は駐車場から、1番奥の俳句の森まで往復約30分。坂道が続くので、ゴールしてからより出発前の一巡りがおすすめ。遊具広場の東屋からは伊賀上野城と市街地が一望できるビュースポットです。
 全行程は約2時間半(芭蕉の森の散策を除く)。市販の歩数計で1万2965歩。起伏の少ない整備された道だったので、歩きやすかったです。距離はそこそこあるので、中級者向けといったところでしょうか。
 
さて、昨年4月から始まった「帰ってきたてくてく歩記」も今回が最後となりました。月1回の連載のはずが、紙面の都合で掲載がずれ込み、読者の皆様にはご
迷惑をお掛けしました。またいつか、伊賀のさまざまなウオーキングコースを紹介したいと考えていますので、それまでお楽しみに。
※「健康の道」は旧上野市が2002年に公募などでウオーキングマップを作成したもので、現在も伊賀市のホームページ(http://www.city.iga.lg.jp)で紹介されています。