伊賀地域の高校美術部部員が集まり、作品展示や講評などをする「第15回KNIT展」が7月24日から28日まで、名張市丸之内の市総合福祉センターふれあいで開かれる。午前9時(初日は午後0時半)から午後6時(最終日は同3時)まで。入場無料。【出展作品に取り組む名張高校の生徒たち=名張市東町で】

 生徒が企画運営することで、美術部同士の交流を深め、感性と技術を磨き合い、地域の芸術文化の担い手を育成するのが目的。伊賀白鳳、上野、名張、名張青峰、桜丘の5校から計47人が出展する予定。

 初日の午前10時からは、ふれあいホール展示スペースで作品の講評会、27、28日の午前9時半から午後2時半までは、同センター1階の会議室でプラ板や似顔絵体験などのワークショップが開かれる。

 同展を運営する名張高校美術部部長の古閑雅子さん(17)は「個性的な作品が並ぶので、好みに合った絵を見てほしい」と展覧会への思いを話した。

 問い合わせは同高の山口教諭(0595・63・2131)へ。

2019年7月13日付751号18面から

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