「ピザ甲子園」決勝、期間限定販売で枚数競う
三重県内の高校生たちが地元色豊かで魅力的なピザ作りに挑むコンテスト「ピザ甲子園in三重」で、伊賀白鳳高校(伊賀市緑ケ丘西町)フードシステム科パティシエコースのチームが参加48チームの中で決勝に進んだ。決勝に進出した2チームの作品は期間限定で商品化され、販売枚数やSNSでの反響などでグランプリを決める。

三重テレビとアオキーズ・ピザの共催による同コンテストは、地産地消や地域貢献をテーマに盛り込んだ三重らしいメニューで、高校生が食べたくなる新しいピザを自由な発想で作るもの。県内の高校・高専生が3人1チームで応募し、書類審査を通過した5チームが津市のキッチンスタジオで実際に調理。試食審査を経て、同高と明野高校(伊勢市)のチームが決勝に進出した。
「3人とも偶然、辛い物が好きだった」という小西麻古さん、野依千桜さん、山口花奈さん(いずれも3年)のチーム「麻辣(マーラー)団」の作品は、花椒(ホワジャオ)の刺激が特徴的な「三重薫る麻辣湯風ピザ」。4月から毎週木曜の総合実習の時間に試作を重ね、具材に県産鶏もも肉、アスパラ、マイタケなどを使った辛いピザが完成した。ソースの水分が生地をふやけさせてしまう難点も工夫して解決した。

指導を担当した教員も試食してみたところ、「一度食べると忘れられない味」だったといい、「こうしたコンテストに挑戦することで自信や度胸がつく。頑張ったことが大事な思い出や経験になるはず」と話した。
楽しんで作った
3人は「楽しみながら好きなものを作っただけなのに、決勝に残って商品化されると聞いてびっくりした。自分たちの腕を試すコンテストにこれからも挑戦してみたい」と笑顔で語った。
「三重薫る麻辣湯風ピザ」と明野高の「あおさ香るみそバターせせりピザ」は、9月10日から10月14日まで県内のアオキーズ・ピザ11店舗で販売される。価格はいずれもMサイズ1枚税込み2160円(持ち帰り価格)。10月中旬にグランプリが決まる。









