三重県伊賀市桐ケ丘出身で日本大学3年の髙島楓真さん(21)が、7月にアフリカ北部にある地中海沿岸のスペイン領メリリャで開かれたヨット競技スナイプ級のジュニア世界選手権「ジュニアワールドチャンピオンシップ2026」に日本代表として初出場し、4位に入った。
スナイプ級は、2枚の帆を使い2人で乗るヨット競技。大会初日は風が弱く、海外選手に比べて体重が軽い髙島さんにとって有利な条件となった。初日にポイントを稼いで総合2位につけると、2日目以降は風が強まる中でも2位を維持した。
更に風が強まった3日目は2位でレースを終えたものの、センターボードを規定より上げすぎたとしてペナルティーを受け、総合4位に後退。3位とは同点、2位とは1点差だった。
「4日目で挽回して勝つつもりだった」と振り返る髙島さん。しかし、悪天候で最終日のレースは中止となり、逆転する機会は無く、4位で大会を終えた。

世界のレベル肌で
周囲からは「すごい」と声を掛けられたが、髙島さんは「悔しかった」と話す。一方で、世界のレベルを肌で感じたという。
「メリリャの海は青く奇麗で、臆せず挑むことができた。街の人も日本人に優しく、ご飯もおいしくて大好きになった」と笑顔。国内では風が強い時のレースを得意としてきたが、「世界は手ごわかった」と実感した。
「すごい経験をさせてもらった。多くの人に応援してもらったから、日本代表として頑張ることができた」と感謝する。
年齢制限のあるジュニアワールドへの出場は今回が最初で最後。「もっと上手くなりたい」と話し、今後はスナイプ級の選手権で日本一を目指す。









