三重県警伊賀署は1月27日、伊賀市に住む無職の50代女性が特殊詐欺の被害に遭い、合計約700万円分の暗号資産をだまし取られたと発表した。

 警察によると、今月7日、女性の自宅に日本郵政の職員を名乗る男から電話があり、「あなたが差出人になっている中国に送るはずの荷物を預かっている」などと言われた。更に警視庁の警察官や検察官を名乗る男が「詐欺事件の犯人の家からあなた名義の通帳が出てきた。このままだと資産凍結、逮捕、勾留しなければならない」などと言われた。

 その後、LINEの通話機能で警察官を名乗る男から「投資アプリで犯人と金銭のやりとりがないか調査をする」などと言われ、指示された投資アプリをインストールするなどし、14日に約5000円、15日に約695万5000円分の暗号資産を指定されたアドレスに送信し、だまし取られた。

 同様の手口の詐欺事件をネット記事で見た女性が、自身も詐欺に遭っているのではと思い伊賀署に電話で相談して被害が発覚した。

- 広告 -