三重県警伊賀署は12月22日、SNS型ロマンス詐欺で伊賀市に住む50代女性が約550万円相当の暗号資産をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
発表によると、被害女性は11月22日にSNSで知り合った外国人男性を名乗る者からLINEで「未来の生活のためには、仕事以外の収入に頼るしかない」などと暗号資産への投資を勧められた。女性は指示されるままにインストールした投資アプリで12月2日から16日までに7回、10万円から350万円相当の暗号資産を指定されたアドレスに送信し、だまし取られた。
最後に送信した16日に、被害女性が親族に投資のことを打ち明けたところ、詐欺ではないかと指摘され、同署に相談し発覚した。
同署管内では11月末現在、SNS型ロマンス詐欺による被害の認知件数は4件(被害総額約870万円)に上っている。
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