スーパーの休憩室に侵入、従業員の財布盗む　容疑の女逮捕　名張署

　三重県警名張署は11月26日、建造物侵入と窃盗の疑いで、名張市の無職の女（50）を逮捕したと発表した。

　逮捕容疑は8月23日午前4時ごろ、市内のスーパーマーケット店内の従業員休憩室に侵入し、従業員男女2人の財布（時価計1万1000円相当）や現金計約1万5000円などを盗んだ疑い。

　翌日、従業員男性から「職場の休憩室で財布が盗まれた」と通報があり、同署が防犯カメラ映像などを捜査し、女の犯行を特定した。当時、店は営業中で、女は従業員を装ってバックヤードに侵入したとみられる。

　調べに対し、女は「従業員の財布を盗んだことは間違いない」などと容疑を認めている。同署が動機や余罪など調べている。