【臨時議員総会後の記者会見に臨む(左から)田畑副会頭、亀井会頭、山中副会頭、髙田副会頭=名張市南町で】
三重県名張市の名張商工会議所は10月31日、臨時議員総会を開き、会頭に亀井喜久雄氏(70)=亀井商事代表取締役=を再任した。2022年に就任して2期目。
副会頭には田畑博氏(77)=メイハン会長、山中重治氏(59)=オキツモ代表取締役社長、髙田雅之氏(62)=ネクスト・ワン代表取締役=を再任。専務理事には我山博章氏(65)を再任した。任期はいずれも11月1日から3年。
亀井氏は記者会見で「名張市の人口は3年前に比べて4%ほど減少している」と述べ、人口減少が地域経済に与える影響の大きさを指摘。その上で、人口減少の緩和を重点取り組みの第1に挙げた。
同商議所は、市や四日市大学など「産学官」で連携して人口減少対策に取り組む特別委員会を7月に設置。自然減対策、社会減対策、外国人受け入れの3テーマで議論を進めている。
今後、無作為抽出した市内の18歳から54歳までの男女約2700人を対象に、結婚に対する考え方などを問うアンケート調査を実施する。年度内に分析し、人口減少対策の提言を目指す。
亀井氏は「3年間、働いて働いて働いて頑張っていきたい」と再任のあいさつを締めくくった。
【関連記事】人口減少対策の特別委設置 産学官連携で取り組み 名張商議所(https://www.iga-younet.co.jp/2025/07/09/104442/)
- 広告 -














